データセンター冷却に関する課題
高効率のデータセンターを構築・運営する鍵は、各サーバーラックに必要して充分な量の冷却気流を確保することです。
マシン室内における各ラックの冷却気流を考えた場合、実装されていない空きスペースからの余分な気流により、空調のロスが生じ、全体での冷却気流が足りない結果を生むこととなります。
PlenaFill(19インチ、23インチ用ブランキングパネル)で、その経路を遮断する事により、冷却状況を改善することができます。
また、PlenaForm(床下空調経路の遮蔽パネル)を使用し、床下のスムーズな空調経路構築も行う事が可能です。
データセンターの冷却対策を低コストで実現することができます。
シミュレーションから有効な実績
PlenaForm Systemsは、熱解析シミュレーションTileFlowの解析結果から、エアフロー改善に有効な製品です。
PlenaFillとPlenaForm 特別な素材
材質は、Formex GK-40(不活性ポリプロピレンコンパウンド)、米国UL94規格V-0(難燃性基準)、RoHS2指令準拠、高電圧絶縁性、結露しにくい特性を持っています。
加工も簡単、はさみで切れる素材です。製品は、手でも切れるようにミシン目の加工をしています。床下への設置も簡単で、特殊工具は必要ありません。接続取り付けはスナップリベットで行います。
米国:Patent No. 7782625, 7944699, 8526187, 8282451
日本国:特許第5043095号
PLENAFORM®、PLENAFILL®は、CompuSpace LCの開発商品です。
※DELL、FORTINETの機器写真はメーカー掲載承認を得ています。